色交換・洗浄技術 – 柔軟。素早く。高効率。
自動車メーカー・部品メーカーの自動塗装設備では、お客様が希望する色を柔軟に提供しなければなりません。Dürrのカラーチェンジャーは、最小限の色の損失による素早い色交換のために存在します。
当社のカラーチェンジャー
最大36色のカラーチェンジャーEcoLCC2は、効率良い色交換のベンチマークを作ります。すべての水性または溶媒性の1K、2K塗料に対し適し、10秒以内の素早い色交換を可能にします。その際、色のロスはわずか約10mlです。共通のカラーチャンネルが不要なため、混色が起こりません。コンパクトな構造により前方のロボットアームに組み込まれます。

低圧カラーチェンジャーEcoMCC3 20は、素早い色交換、ロスの少ない色交換、高いメンテナンス性のために存在します。これはすべての水性または溶媒性の1K塗料に適しています。どのカラーもEcoMCC3 20カラーチェンジャーに デッドエンドまたは循環形式で接続が可能です。
EcoMCC 200は特に水性および溶媒性塗料による高圧用途に適しているカラーチェンジャーです。2K塗料または定量バルブとしても使用することも可能です。デッドスペースが削減されるため、カラーチェンジャーの素早い洗浄が可能です。シールが二重であることから、バルブの不具合は他のコンポーネントに損害が出る前に検知されます。
EcoValve7 20 カラーチェンジャー・ファミリーは、要求レベルの高い低圧域の2K塗料で使用されます。従来型のカラーバルブとは違い、ニードルのシールはパックではなく、ダイアフラムにより行われます。これによ、徐々に起こる漏れがなくなります。また、過圧状態ではバルブが自動的に開くため、ホースの破裂もなくなります。長い耐用期間と容易に洗浄できる表面を実現します。ニードルシートが組み込まれているため、素早く容易なメンテナンスが可能です。